「シロアリ駆除の必要性」を否定する方はほとんどおられないものの、多くの方はシロアリ駆除を依頼するのをためらうようです。
その理由は、シロアリ駆除を依頼すると、費用が高くなってしまう事。確かに費用の事を考えると、躊躇してしまうのも分かります。
しかし「シロアリ調査」と「シロアリ駆除」は別物として考えるようにおすすめします。
シロアリ調査の費用は無料なの?
まず「シロアリ調査」「シロアリ駆除」について、はっきりしておきましょう。
シロアリ業者に駆除を依頼する時は、以下のような手順で行うことになります。
① インターネットもしくは電話でシロアリ駆除を業者に依頼する
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②業者が自宅に来るための日程を決める
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③指定日にシロアリ駆除業者が自宅に来て「事前調査」をする
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④見積書の作成と作業の説明
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⑤見積書と作業工程に同意できれば駆除を正式依頼
シロアリ業者に連絡をしてから実際に駆除が始まるまでは、上記のようにいくつかの段階があります。
5番目の「見積書と作業工程に同意できれば駆除を正式依頼」に至るまでは、基本的に無料になります。
つまり正式に契約するまでは、いつキャンセルしても問題はないということです。
少しでもシロアリに悩んでいるなら、すぐに調査を依頼しておきましょう!
シロアリ調査が無料でできる理由
このようなシステムになっている理由は、ユーザーが複数の業者に対して見積りを出せるようにするためです。価格や作業内容について、他社と資格検討できるようになっているため、遠慮なく「調査のみの依頼」をする事ができます。
fa-hand-o-rightシロアリ調査はユーザーファーストのため!
もちろん調査を無料で依頼することで、どこのシロアリ駆除業者が丁寧に仕事をしているのかチェックする事もできます。
たった1社に白アリ調査を依頼して、すぐに本契約してしまうのではなく、全国展開している「FCシロアリ駆除業者」と「地元のシロアリ駆除業者」を比較検討してみるようにしましょう。
もう一度確認しておきます!
fa-exclamation-triangleシロアリ調査までは無料で依頼できます。
*ただし業者やお住いの条件によっては調査に費用がかかることもあるので、事前に問い合わせてください。
では、無料で行ってくれる白蟻調査はどこまで徹底的に行ってくれるのでしょうか?
シロアリ調査は天井裏や床下までやってくれる?
シロアリ業者に依頼した時、以下の場所は基本的にどの業者でも調査してくれます。
- 床下
- 天井や屋根裏
- 庭などの住宅周辺
この項目をチェックしないシロアリ業者であれば、正式に契約する必要はありません。
シロアリは庭に巣を作り、枕木や倒木やガーデニング木材を餌にします。餌を食べ尽くした後に家に移動してくるため、「庭を調べない業者」には依頼する必要もありません。
またシロアリが家に侵入する場合、地面から家に入るため床下にいるケースが多くなります。床下には水周りの配管などがあり、湿度が高いためシロアリが好んで活動をしている場所です。
ですから「床下を調査しない」業者とも正式に依頼しないようにしましょう。
シロアリ調査工程とは?
シロアリ駆除業者が自宅にくると、次のような工程で調査を行ないます。
① 間取りの確認
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②庭や住宅周辺にシロアリの痕跡はないかチェック
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③水周りなど見える部分を調査
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④床下の状況を調査
間取りの確認
住宅の間取り図があれば、事前に準備をしておきましょう。経験のある駆除業者であれば、建物の間取りだけでもシロアリの侵入経路などを把握できる事もあります。
庭と建物の両方が含まれている見取り図が良いでしょう。
庭や住宅周辺にシロアリの痕跡はないかチェック
シロアリは基本的に屋内に急に現れるのではなく、まずは庭などの住宅周辺で活動する事が多いため、周囲にシロアリが生息していないかを確認します。
この手順を抜かす業者とは、すぐに契約しないようにしましょう。気になる場合は、庭も見てもらえるように伝えてください。
水周りなど見える部分を調査
洗面所・風呂場・玄関など、実際にシロアリがいる可能性の高い場所を目視して調査します。
ここでシロアリが発見されるなら、すでに屋内までシロアリの生息域が広がっていることを意味します。目視できるようになる前に業者に依頼するのがベストなので、できる限り早く正式な依頼をする必要があります。
床下の状況を調査
床下に入るための経路(床下収納・取り外し可能な床板など)を確認。仮に経路がない場合は、床に穴を空けて入る必要が出てくるので、どのように穴を開けるのか確認しましょう。
床下に入る前に、養生をして室内を汚さないようにします。←良い業者を見分けるコツ
何度も床下を出入りするので養生をしていないと、出入り口が相当汚れてしまいます。
床下に入った駆除業者は、次の4点を確認します。
- 床下の湿度(湿気)
- シロアリ生息の有無
- 被害発生箇所
- 床下の状況
こうした項目は必ず調査する部分であり、良い業者は写真を撮影して状況を説明してくれます。
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良い業者を見分けるコツ
床下がすでにシロアリ生息域になっており、また羽アリが発生しているのであれば天井裏も調査対象になってきます。
シロアリ調査はどれくらいの時間で終了する?
家の構造などによって異なりますし、駆除業者の経験や能力によっても異なりますが、シロアリ調査作業には、1時間から1日の時間がかかります。
かなり時間の範囲が広くなってしまい申しわけないのですが、現場や業者によって時間が異なってきますので、1日すべて時間を空けておく事をお勧めします。
ちなみに調査の時間が長ければ良いというわけではなく、作業中の態度や作業終了後の対応を見て良い業者かを見極めてください。
- 言葉遣いや態度の良し悪し
- 室内が汚れないように注意しているか
- 説明時に写真などを使用し分かりやすさを意識しているか
- すぐに契約するように迫らない
少なくとも上記の4つを見ておけば、変な業者と契約してトラブルに巻き込まれる事はないはずです。
仮に、4つの条件に適っていて良い業者であったとしても、できるだけ複数の業者にシロアリ調査を依頼するようにしましょう。
ポイントは「フランチャイズ白アリ駆除業者」「地元のシロアリ業者」の両方に白アリ調査を依頼する事です。
シロアリ調査の費用は無料なの?のまとめ
「シロアリ調査」「シロアリ駆除」は全く別物であり、シロアリ調査は駆除が行われる前の段階です。
シロアリ調査を行って、見積書を出してもらい、依頼をするか検討してから正式契約になります。
ですから今、費用が心配でシロアリ駆除業者に依頼するのをためらっているのであれば、すぐに2,3社にシロアリ調査を依頼するようにしてください。
「シロアリ調査(生息を確認)は無料」になります。
「FCシロアリ駆除業者」と「地元のシロアリ業者」の両方に依頼するようにしてください。
おすすめの「FC業者」は、シロアリ110番という全国展開しているシロアリ駆除業者です。
もちろんシロアリ調査は無料なのでご安心ください。